歯周病
歯周病

歯周病は、プラーク(歯垢)が原因となって引き起こされる歯ぐきの病気です。とは言えプラークのみで引き起こされるものではなく、不摂生な生活習慣も歯周病の発症や悪化の要因の1つとされています。そのため歯周病を生活習慣病の1つとして捉える方もいらっしゃいます。
一昔前まで、歯周病は徐々に進行していくものだと考えられていました。しかし近年の研究により、歯周病は勃発期(悪化する時期)と静止期(悪化しない時期)を繰り返しながら進行していくということが分かったのです。
この勃発期に現れる症状(歯ぐきの腫れや膿、痛みなど)が感じられたら、早急に歯科医院に相談しに行きましょう。しかし歯医者さんで治療を受けたとしても、生活習慣を改善しない限り根本的な治療には至りません。
歯周病チェックリスト

- ○ 歯を磨いたときに出血することがある
- ○ 歯ぐきが赤く腫れている
- ○ 口臭がする
- ○ 口の中がネバネバする
- ○ 歯がぐらぐらする
- ○ 食べ物が歯の間に挟まりやすい
- ○ 歯が長く伸びた感じがする
- ○ 歯がしみる
- ○歯ぐきが時々腫れる
- ○歯ぐきがむずがゆい
あてはまる症状がありましたら、歯周病にかかっている可能性があります。歯医者さんでの診察をお勧めします。
歯周病が及ぼす様々な悪影響
歯が抜け落ちる
歯周病を治療せずに放置しておくと、歯槽骨が溶け出して最終的には歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は「歯を失う原因」の第二位であり、20代の約70%、30代の約80%が歯周病を患っているとされています。健康な歯を守るためにも、定期的な検診を欠かさないようにしましょう。
心血管疾患(動脈硬化)にかかる
歯周病の原因菌が発生させる毒素が血液を介して心血管に届くことにより、心血管疾患にかかる危険性があります。実際に歯周病患者は、そうでない人に比べると心血肝疾患に罹患する確率が約3倍も高いのです。
低体重児出産
近年の研究により、歯周病と低体重児出産に関係性があることが分かりました。歯周病を患っていると、健康な歯を維持している人よりも低体重児を産む確率が上がります。健康な赤ちゃんを産むためにも、歯周病はしっかりと予防・治療しましょう。






